最新SEO対策ジャーナル第57号|SEOやさん特集|業界リーダーをピックアップして掲載

SEOやさん的SEO対策のポイントとは?

 

こんにちはSEOやさんです。

 

今回はSEO対策で押さえるべきポイントについて解説してみたいと思います。

 

 

○SEO対策ワードについて

 

具体的なSEO施策を行う前に、検索キーワードについて理解しておく必要があり、キーワード選定は、

 

SEOを始める前の一番重要な作業です。

 

キーワードには、なんとなく集客できそうなものを選んでしまいがちですが、ユーザーの検索状況や

 

意図を踏まえ、ニーズのあるワードなのか、それがコンテンツとマッチしたキーワードであるのかを

 

精査する必要があります。

 

SEO対策ワードは、1つのページに対し1ワードが基本です。

 

とかく1つのページから多くのキーワードで検索上位をとり、幅広く流入させたいという気持ちに

 

なってしまいがちですが、無理に様々なキーワードに対応した要素を1ページに詰め込むと却って

 

キーワードテーマがぼやけてしまうため検索エンジンからの評価が上がらず、どのキーワードでも

 

検索順位アップが見込めない結果となってしまいます。ですので1つのページに対してSEO対策ワードは

 

1ワードが基本、をお忘れなく。

 

 

○検索キーワードについて

 

キーワード選定の流れは、まず候補となるキーワードをできるだけ多く書き出し、その検索ボリュームを

 

チェックするところから始めたほうがよいでしょう。

 

候補となるキーワードがなかなか出てこない場合は、Googleのキーワードサジェスト機能を利用して

 

洗い出すのも有効な手段といえます。

 

検索ボリュームの確認は、Googleが提供しているキーワードプランナーで行うことをお勧めします。

 

検索ニーズの高いキーワードは競合性が高く、上位表示が困難な場合がありますので、競合性があまり

 

高くなく、検索ボリュームがほどほどにあるキーワードが狙い目です。

 

SEO家さんとしても競合性があまり高くないところで勝負したほうがよいと考えます。

 

それと、より検索意図、目的が明確になるように、キーワードを細分化(2種類以上の掛け合わせ)し、

 

テールワードにすることで上位表示を狙いやすくなります。

 

 

○キーワードの検索クエリについて

 

Googleの検索アルゴリズムが進化するにつれて、コンテンツと検索意図との関係がますます重要視されて

 

きています。 検索意図を知る上で、「検索クエリタイプ」をある程度理解しておくことが必要です。

 

キーワードには大きく次の3種類のタイプがります。

 

・Doクエリはユーザーが何らかのアクション(会員登録、商品購入、資料請求、ダウンロード等、)を

 

 行うために利用するキーワードです。直接コンバージョンに繋がりやすいキーワード群と言えます。

 

 トランザクショナルクエリ(取引型)とも呼ばれます。

 

・Knowクエリはユーザーが何らの問題に対してノウハウ、知識や方法、などの情報を集めるために利用する

 

 キーワードです。インフォメーショナルクエリ(情報型)とも呼ばれます。コンテンツマーケティング、

 

 コンテンツSEO、で重要視されるキーワード群です。

 

・Goクエリはユーザーが特定のブランドやウェブサイトを見つけるために利用するキーワードです。

 

 ナビゲーショナルクエリ(案内型)とも呼ばれます。

 

 

○コンテンツの品質と量について

 

Googleは専門性の高い内容を評価する傾向にあります。Google検索上位にあるウェブサイトには、独自の

 

切り口で深く掘り下げた内容で、キーワードテーマに関するトピックスを網羅したコンテンツが多くあると

 

いえます。またコンテンツ量(文字数)は、統計的にみて多い方が上位表示に有利であり、SEO家さんは

 

コンテンツ量(文字数)を最重要視しており、一番力点を置くべき項目をとらえます。

 

しかし、たとえコンテンツ量があっても、内容のない、闇雲に文字数が多いだけでは意味がありません。

 

コンテンツの品質は保ちつつも、ユーザーにとって満足のいく内容(問題が解決できる、新しい情報を

 

得られる、専門性の高い知識を得られる等)でなければなりません。

 

これといって具体的な文字数の正しい答えはありませんが、800〜1,000文字程度あれば低品質なものにはならず、

 

十分内容の濃いコンテンツであると認識されやすくなるといえます。

 

SEO家さんは比較的難易度の高いキーワードでも2,000〜4,000文字程度のコンテンツが順位アップに

 

つながると考えます。できるだけそのキーワードで検索するユーザーに必要と思われるトピックスを網羅し、

 

充分なコンテンツ量を確保するよう努力してください。

 

 

○ページタイトルを最適化について

 

ページタイトル(<title>タグ)はSEOにおいて最重要ポイントであり、対策キーワードを必ず含め、全角35文字程度

 

、Googleの場合は30文字程度で、できるだけ簡潔に記述する必要があると考えます。

 

スマートフォンでは検索結果に表示される文字数がかなり省略されます。(全角約20文字程度)そのため、重要な

 

ワードや伝えたいポイントはできるだけ前方に配置し、省略されても内容が理解できるように工夫する必要があると

 

いえます。

 

 

○h1タグの重要性について

 

タイトルと同様、h1タグもGoogleがページを評価する大切なポイントとなります。できるだけ対策キーワードを

 

含める必要があります。また、h1は1ページに対して一つだけ使用したほうがよいです

 

定型文(テンプレート)のあとに、h1タグからメインコンテンツを始める形式は、Googleにどこからメインコンテンツが

 

始まるかを伝える助けになるとみられています。

 

その他のhxタグ(h2〜h6)も同様といえますが、テールワードであれば、できるだけhxタグにはキーワードや、

 

それに関連する語句を入れておくことでサイトのテーマ性の強調・統一に役立つと考えられます。

 

hxタグの順番は、文章構造を守って、正しく使ってください。これはGoogleがページをクロール・インデックスする際に、

 

正しくページ内容を読み取ることに繋がります。

 

 

○metaタグの注意点について

 

meta description(メタ ディスクリプション)には、検索ユーザーに検索結果ページの内容がどのようなものかを

 

Googleに端的に伝える役割のほか、ページ内容を判断する手助けとなる役割があります。

 

ページへの流入を増加させる(CTRを上げる)ために、競合・上位ページと比較し、文字数は80〜120くらいで、

 

ユーザーから見て魅力ある素晴らしい内容にしてください。

 

metaタグもページタイトルと同様に、スマートフォン検索結果画面では50文字程度までしか表示されません。

 

そのため、メタ ディスクリプションも重要な単語やポイントはできるだけ最初に方に書きましょう。

 

現在descriptionの文字数が変更されておりmeta descriptionの文字数はPC版では最大120文字程度だったのですが、

 

最大250文字程度まで、スマホ版では最大100文字程度まで文字数が増加されています。

 

過去に120文字程度で記載しているmeta descriptionでも、自動的に最大文字数まで検索結果に表示されている場合も

 

あるのですが、できれば過去のmeta descriptionを見直し、文字数を増やしたほうがよいといえます。

 

○meta keywords(メタ キーワード)について

 

現在Googleはページの評価指標にmeta keywordsを利用していません。ですので、記載が無くても問題ありません。

 

また、無駄なHTMLソースを削減するメリットとして、あえて記載しないという判断をとっても問題ありません。

 

 

 

引用元:https://www.gyro-n.com/seo/hack/seo-point/#purpose-seo

 
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